「安政七申年 聞書 三 勝氏米國航海紀行」(2) ※以前の続きをここから再開します。
貨幣造製官舎ハ市中ニ有至り見る尓金銀分析法ハ初め鑛石を以て細粉となし古れを洗ひ王水或ハ猛水王水ハ硝石精ニ塩酸精を加へしもの猛水ハ則硝石精尓て能く阿らひ解可しめ銀盤塩水を注きて塩酸銀となす此塩酸銀となせしものハ水を入て稀弱セしめ後大桶▢▢行壱尺堅も同樣の中ニ集め水を注きて洗いて毎度もして塩氣の春るを見て大釜ニ入蒸気を用ひて蒸沸セしむ後熔壺経ハ九寸高壱尺斗ニ入連烈火ニ溶解セしめ銀を以て再大桶ニ水を入たる中ニ投して粒銀として純銀ニならしむ此溶解銀を壺より汲み水中ニ注瀉春る尓恰も水の如し試ニ掌を開きて斜ニ此銀を受る尓手ニ熱焼を覚恵須水と同し是工人此事をなして我等尓見せしめたり 金鑛も又大抵盤同様なり通…
本日は、佐賀の魅力を語るお仕事でした・・・選んだのは有田焼と佐賀のお菓子。明治時代の有田焼で、輸出品の里帰り品の写真を見ながら、これらを作ったのは名もなき職人さんたちだったという事と、とても愛されて100年以上も家庭で大切にされ今日まで残っている事などを伝え
帝国ホテルの支配人であった林愛作の五男・林七郎は、慶応義塾大学予科時代に学徒動員から神風特攻隊員となり、特攻を待つ間に近くの小学校で、師範学校出の航空隊仲間と二人でピアノを弾き、それがのちに映画『月光の夏』のモデルになったそうです。林七郎本人に取材した
多摩川を歩く(その96)(のめこい湯:山梨県) 2023.11.14
(「のめこい湯」:温泉のポスターから) 「道の駅・たばやま」の裏側の階段を、「のめこい湯」温泉へ向かって下りて行きます。「丹波川」に架かる吊り橋を渡ると、温泉「のめこい湯」です。(多摩川の最上流は、丹波川という名称です。)吊り橋の上から、左手上に「青梅街道(国道411号)」の陸橋が見えます。「のめこい湯」の入口です。入浴料金は900円ですが、村内に宿泊すると300円です。入口の左横に、上の写真の温泉棟があります。(フェイスタオル:500円)(和風浴場)泉質は、単純硫黄温泉で無色透明です。(ローマ浴場)上の写真が和風の露天風呂で、下の写真がローマ風の露天風呂です。上下の写真は、村のゆるキャラ「タバスキー」です。のめこい湯の食事処です。郷土料理、手打ちそば、ヤマメの塩焼き、醬油ラーメン、など割とメニューが多...多摩川を歩く(その96)(のめこい湯:山梨県)2023.11.14
『帝国ホテル建設物語』を読んでいます。植松三十里さんの小説なのですが、気になる人々が沢山出て来て、とても面白いのです。帝国ホテルの設計者はフランク・ロイド・ライト。この人は日本の美術・工芸品にも造詣が深く、起立工商会社の佐賀出身の執行弘道とも交流があっ
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