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1,017件
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76人

江戸時代の記事

2020年04月 (1件〜50件)

  • #
  • #発掘
  • 2020/04/30 21:14
    サムライというもの

     太平の世が続き、武士と言うものはすっかり軽んじられるようになったとよく言われる。  藩や殿様など、所属するところを失った武士が浪人となり、様々な職に流れていった話もおちぶれた武士の印象を強くさせる。  しかし、考えてみれば武士というのは官僚であり、政治家だった...

  • 2020/04/26 22:47
    書というもの

     床の間に掛け軸を飾る。  書を飾る。来客のために交換したりする。  それはいつも身が引き締まる思いだ。  その字は読みにくいが、たいていは決まりきった箴言だったりするから、意味は通る。  実は掛け軸の書はは交換するものだ。  時々別なものを...

  • 2020/04/26 22:47
    奢侈ということ

     江戸のその時代には飢饉などがあって、  格差というものが顕在化した。  だから奢侈禁止令と言うのが出たことがあると思う。 奢侈禁止令と言っても、結局、歌舞伎や芝居などは一時的には禁じられただけで、結局はやられ続けていた。  主に豊かな豪商の遊びや...

  • 2020/04/21 19:36
    過去へ (30)

    本場所のその日の取り組みを終えた力士数人が、部屋に戻ろうと国技館を出ると突然靄が立ち込めた。何事かと思っていると目の前に木造の街並みが現れた。時代劇で見たことがあるような、そう彼らは江戸の町にタイムスリップしたのである。 昨今、ドラマや映画でタイムスリップものが評判である。それらを見ていていつも思う事がある。現在でも、江戸時代から継承している文化や行事があるし、ドラマや映画等で江戸時代の風物が再現されている。では、それら継承或いは再現した人、文物、態様が、タイムスリップして、過去に出現した時、何事もなく、当時の人々に受け入れられるものなのかということである。 冒頭に書いたように、浴衣や着物を着…

  • 2020/04/15 00:29
    湯呑み茶碗の蓋

     「湯呑み茶碗」といったら、濃茶の茶碗とは分けて頭に思い浮かべる。  「湯呑み」と言っているのだから「茶碗」ではないわけだ。  縦に長かったり横に広がっていたり、どこでも何気なく出される緑茶を飲むための茶碗のことだ。  湯呑み茶碗はたいてい茶托がついていて、載せら...

  • 2020/04/15 00:29
    橋のたもとにあるもの

     古い時代、橋がかけられることは大きな事業だった。  石橋だったり、木の橋だったり、人々は苦労して交通をつなげた。  その橋は共同体と外界をつなぐ。  だから橋をかけると同時に、そのたもとには稲荷を祀り、疫病が村に入り込まないように祈願した。  今のよう...

  • 2020/04/15 00:28
    包丁というもの

     男が、包丁を扱えなくてどうする。  男が包丁を研げなくてどうする。そう思う。  武士は刀は研がなかった。  人を斬って、ダメにしてしまっても、必ずその研ぎは研ぎ師にまかせた。  それは悔しいが専門でなけばできない。  だからその反動というか...

  • 2020/04/15 00:28
    房というもの

    房(ふさ)というものがある。  日本の文化には色んなところに房がある。  組み紐で編んだ紐を作り、その先をほぐして房にする。  帯締めでもあるし、相撲では天井からそれぞれ赤房、青房と下がっている。 この房というものにはどんな意味があるのか、あまり語られるこ...

  • 2020/04/15 00:28
    包丁を研ぐ

     刀というのは必ず研ぎ師にやってもらうものだ。  だから昔も、包丁を研ぐということは武士たちは好んでした。  それは女性的な「台所」という話ようなではない。  「男子厨房に入り浸る」などと言われたのは昭和の話だ。  明治の頃、男子というものの自意識の発揚が氾...

  • 2020/04/15 00:28
    道具を大事にせよ

     サムライにとって刀は道具だ。  人を殺すための道具。  料理人が包丁を、「魚を殺す武器」とは考えないように、サムライはその道具であっさりと人を斬る。殺す。  もし、その刀を「武器」などと考えていたサムライがいたら、戦国の世ではきっと長生きはできなかったに違い...

  • ブログみる初心者が使ってみた「ブログみる」アプリの率直な感想 - 団塊ジュニアの令和の日記
  • 2020/04/15 00:28
    波紋

     日本人は波を愛する民族である。  海に囲まれた民族であり、山がちな国には豊かな川がある。  その水の流れは波紋を描く。  青海波(せいがいは)というものが中国から入ってきて、日本人はそれも大いに気に入った。  刀を鍛えて自然に浮かび上がる波紋は芸術にま...

  • 2020/04/12 19:51
    膳と盆

     盆のことをトレイなどと言ってしまうのが最近だ。  だがトレイと盆は違うもの。  トレイは運ぶために使うもの。道具だ。  テーブルへ食器や料理を運ぶためのもの。  盆というのも運ぶために使えるが、そのまま畳に置いて膳として使う。  我々は畳で暮らして...

  • 2020/04/12 19:51
    飯櫃を使う

    米を土鍋や鉄鍋で炊いている。 炊飯器というものは使ってはいない。  そうして米を炊いていると、見えてくるものがある。そんな気がしてならないからだ。  米をありがたくいただく。  その心だ。 おコゲというものに悩んでいたのは、まだずっと若い頃だった。 ...

  • 2020/04/12 19:51
    蓋もの、とは

    料理人の世界では、「蓋もの」という言い方がされることがある。 「煮物」に始まって「焼物」という言い方がある。「揚げ物」というものさえ近代ではある。 「煮物」、「焼物」、「揚げ物」は調理の方法を指している。  然、「蒸し物」というものもある。 これに対し、ま...

  • 2020/04/12 19:50
    箸と箸置き

     箸置きの歴史はそれほど古くはない。  昔は膳に椀、皿、そして箸が手前にそのまま置いた。  今、テーブルで食べることがほとんどだから、そのテーブルにわざわざ盆は置かない。  そうするとテーブルクロスなんかをひいたりする。  そこに箸を直接置くというのはは...

  • 2020/04/12 19:50
    蕎麦せいろ、敷きす

     「せいろ」と言うと、蒸し器のせいろを思い浮かべるだろうが、蕎麦も昔は蒸していたと言われている。  「蕎麦がき」みたいなものは今でもある。  だから、茹で上がった蕎麦が小型のせいろに盛られるようになったのもその名残りとも言える。  この蕎麦せいろには簾(す...

  • 2020/04/12 19:50
    名札、表札

     古い人間ならいざしらず、名札みたいなものを嫌う人は今はあまりいないだろう。  首から入館証を下げさせるところは普通だし、そこには顔写真や名前が入っている。  それを得意げな顔でぶら下げたままにしているのがいるが、みっともなく感じてしまう。  ビルに入館するため...

  • 2020/04/12 19:50
    根付け、音付けというもの

     「根付け」とか、「音付け」という。  それは今で言えばキーホルダーとかストラップの類だ。  昔とて、モノを失くせば困った。  硯すら懐に入れて持ち歩いていた時代だ。  今とそうは変わりはない。  失くしてしまわないように工夫が生まれても不思議では...

  • 2020/04/12 19:50
    外から持ち込まれるもの

     日本は昔から色々なものが外から持ち込まれた。  仏教にしてもそうだし、鉄や青銅器もそう。  都という都市の概念すら外から持ち込まれたものだ。  そして鉄砲伝来。  黒船。  疫病もまた同じようなものだ。  人類の歴史はウィルスとの共存の歴...

  • 2020/04/12 19:49
    ケジメ、結界

     蕎麦をすすった汁が残ったら、それをまた鍋に戻して料理を作るということはしない。  だから蕎麦は音を立ててすすり、食べ残しは汚物として捨てる。  使い回しのようなことは独身時代の一人、子供の頃に戯れ事としてやったことはあるが、それだって自分だけのためでしかなかった。...

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