在野の研究者の歴史書から学んだ結果をまとめたもの
主君・織田信長(1534-1582年)が謀反に倒れた後の天下を掌握したのは、信長の家臣であった羽柴秀吉(1537-1598年)でした。権謀術数の限りを尽くして、織田家の血統を出し抜き、敵対する勢力を滅ぼし、あるいは臣従させた結果です。ところが、ここまでの既成事実を作れば、
『コンスタンティヌスの寄進状』の内容は、次の通りである。コンスタンティヌス大帝は、ハンセン病を患っていたが、ローマ教皇シルヴェステル1世の洗礼を受けた後に治癒…
評価:75点/作者:岩井淳/ジャンル:歴史/出版:2010年 『世界史リブレット115~ピューリタン革命と複合国家』は、山川出版社の歴史シリーズ、「世界史リブ…
1799年11月9日、革命暦八年ブリュメール18日、「運命の日」が、訪れた。元老院は、午前7時~8時頃、突如、招集され、リュシアンは、祖国と自由に対する、陰謀…
織田信長は、1549年(天文十八年)、父の信秀が、存命中の十七歳の年、美濃国の国主、斎藤道三の娘、濃姫を正室に迎えていた。隣国の美濃国の支配者、舅の斉藤道三の…
二度にわたる大陸から我が国への侵攻、その一度目を「文永の役」(1274年)、そして二度目を「弘安の役」(1281年)と呼ぶ、いわゆる「元寇」では、実は日本側は元側の攻撃を跳ね返しています。元側を撤退に追い込んだということです。そして、通説に従えば、この元軍撤退の
カールは、一年以上、悩み続けたに違いない。マインツにおいて、皇帝の称号を受ける、決断を下したが、なお、逡巡したため、ローマに直行せず、イタリアの諸都市を巡った…
評価:65点/作者:鈴木直志/ジャンル:歴史/出版:2003年 『世界史リブレット80~ヨーロッパの傭兵』は、山川出版社による、「世界史リブレット」シリーズの…
1794年のテルミドール9日のクーデターの後、ナポレオンは、オーギュスタンの知遇を得ていたため、ニース近郊の牢獄に入れられたが、一週間後に釈放された。リュシア…
織田信行は、兄の信長ではなく、自分こそ、弾正忠家の当主に相応しいと考えていたが、実際に、信長の排除に動いたのは、父の信秀の死の五年後、1556年(弘治二年)で…
戦国時代の武将・織田信長(1534-1582年)が推進した政策、「楽市楽座」と「兵農分離」はセットで説明されることが多い印象で、要するに、「楽市楽座」政策が生み出した資金を「兵農分離」政策の推進に回したとする説明です。もっとも、「楽市楽座」自体は信長オリジナルの政
パリを通って、アーヘンに帰還した、カールは、同年8月、マインツに重臣達を集めた。カールは、会議において、四方に渡って、フランク王国の領土が、安泰であることを知…
神体山・磐座・ご神木など『風土記』の時代から続く原始信仰の絶景を紹介します A magnificent view of an ancient Japanese shrine and temples
評価:70点/作者:青木康征/ジャンル:歴史/出版:1998年 『世界史リブレット 25~海の道と東西の出会い』は、山川出版社の「世界史リブレット」シリーズ…
民衆の絶大な人気を誇る、野心家の軍人、ナポレオンと、革命の第一人者を自負する、実務派の法律家、アベ・シェイエス。クーデターの成功には、互いの協力を必要としたが…
神体山・磐座・ご神木など『風土記』の時代から続く原始信仰の絶景を紹介します A magnificent view of an ancient Japanese shrine and temples
柴田勝家は、若い頃から、織田信秀に仕え、1551年(天文二十年)、信秀の死の頃には、信秀の重鎮の一人であったと言われる。織田信秀の死後、十八歳の嫡男、信長が、…
カールは、この時、ローマには、同行せず、バーダーホルンに留まった。同年11月19日、レオ及び、フランク王国の特使団の一行は、テヴェレ川に架かる、ミルィウス橋に…
ご存知のように、「東京カテドラル聖マリア大聖堂」の裏には、日本版の「ルルドの洞窟」があります。 まず、このことについて、もう一度、おさらいしておきましょう。 ここです。 ここは、フランスのピレネー山脈の麗に位置する小さな村、ルルド近郊にある、「ルルドの洞窟」を模して造られた洞窟です。 1858年2月11日、フランスの「マッサビエールの洞窟」で、「聖母マリア」が、ベルナデッタという、13歳の女の子の前に初めて現れそうです。 ベルナデッタです。 ベルナデッタが主張した、「マリア出現」の話は、最初は皆から、疑惑の目で見られたそうです。カトリック教会も、最初は、「神への冒涜」と思って怒っていたそうです…
「東京ピースツアー」を書きあげた頃、何人かの読者の方から、教えていただいたのが、「聖母マリアトライアングル」の情報でした。 東京で暮らしていながら、このトライアングルの存在を知らなかったのです。 まさに、灯台下暗しですね。 さっそく、このトライアングルをまわりました。 まず一つ目は、「神田教会」です。 最初に、ここに行きました。 場所は、千代田区西神田です。 この教会は、東京大空襲の被害を受けていないようです。 マリアとキリストですね。 二番目は、「聖イグナチオ教会」に行きました。 千代田区麹町です。 隣に、上智大学があります。 記念撮影しました。 「プロビデンスの目」がありますね。 三番目が…
前回、「荒ぶる神」について書きましたが、日本人のイメージでは、「イスラム教」が、この「荒ぶる神」や「厳しい神様」になると思います。 砂漠の土地に生まれたこの宗教は、日本とは、環境が違うせいもあり、あまり馴染みもなく、理解もされていないと思います。 昔から、書店のスピリチュアルコーナーにも、それに関する本なども、ほとんど置いていない状態です。 ウキペディアには、こう書かれていました。 イスラム教は、唯一絶対の神(アラビア語でアッラー)を信仰し、神が最後の預言者を通じて人々に下したとされる、クルアーンの教えを信じ、従う一神教である。 漢字圏においては、回教とも呼ばれる。 ユダヤ教やキリスト教の影響…
お待たせしました~! 東京の旅行記の始まりです! この旅行記は、前回の「東京ピースツアー」の続編になるので、その旅行記を読んでいない方は、よかったら最初に、そちらから読んでくださいね。 そのほうが、今回の旅行記も、より理解できると思います。 前回、「聖母マリア」の話で終わりましたが、今回も、その存在が中心テーマになります。 「聖母マリア=イナンナ」でしたね。 今回のテーマも、「女神」だということです。 10月の天気のいい日に、6回に分けて東京を調査しました。 一人でまわったり、数人の方と同行したりして、楽しく探索しました。 主に、都内の下町をまわりました。 少しづつ書いて行きますが、都内の下町…
テレビを見ていると、連日、「東京オリンピック」の話題が報道されていますね。 今回は、「オリンピック」について書いておきます。 これは、2018年の「平昌五輪」の時に書いた記事ですが、タイムリーなので、再掲載させていただきます。 私は、この「平昌五輪」の期間中は、旅行ばかりしていたので、ほとんど、このオリンピックは観れなかったのですが、それでも、日本人選手が、メダルを獲得したり活躍しているニュースを知ると、とても嬉しかったです。 この時の開会式や閉会式も華やかで、よかったですね。 来年の2020年には、東京でも開催される予定ですね。 東京でのオリンピック開催については、様々な見方ができると思いま…
神の呪いをわざと呼んでいる?~ハルマゲンドンへの道~
【私大入試】歴史総合が明暗を分ける
北欧の海賊ヴァイキングとは? 【ヒーローレビュー第15回】
アトランティス大陸はなぜ沈んだの?
ドナルド・トランプ氏以前にアメリカ合衆国大統領に返り咲いた人物は存在するかアメリカ合衆国大統領選挙
3か月でマスターする~シリーズ世界史・数学・ピアノ
第4章 平成初期 5 社会的身分差別(3) イブラヒム1世
スペイン王国成立までのイベリア半島の歴史
9-6-5 ロマノフ朝の成立
9-7-6 ベーリングの後援者
慶應大の世界史日本史
ビジュアルマップ大図鑑 世界史
国なんて必要なの?
仏教でも戦うの?
日本人が知らない! 世界史の原理
評価:65点/作者:関哲行/ジャンル:歴史/出版:2003年 『世界史リブレット 59~スペインのユダヤ人』は、山川出版社の「世界史リブレット」シリーズの第5…
神体山・磐座・ご神木など『風土記』の時代から続く原始信仰の絶景を紹介します A magnificent view of an ancient Japanese shrine and temples
神体山・磐座・ご神木など『風土記』の時代から続く原始信仰の絶景を紹介します A magnificent view of an ancient Japanese shrine and temples
1799年10月16日、ナポレオンのパリへの帰還は、フランスの都の民衆を熱狂させた。ナポレオンは、エジプトに遠征軍を置き去りにして、敵前逃亡したのであるが、そ…
足利泰氏の長男、足利家氏を祖とする、斯波一族は、室町幕府の三管領家の一つである、斯波武衛家、奥州管領家の大崎氏、羽州探題家の最上氏等、室町幕府の名門を輩出した…
神体山・磐座・ご神木など『風土記』の時代から続く原始信仰の絶景を紹介します A magnificent view of an ancient Japanese shrine and temples
神体山・磐座・ご神木など『風土記』の時代から続く原始信仰の絶景を紹介します A magnificent view of an ancient Japanese shrine and temples
「関ヶ原の戦い」(1600年)で、徳川家康(1543-1616年)率いる徳川連合軍に惨敗した豊臣方、つまり秀吉側室の淀殿(1569?-1615年)とその息子である秀頼(1593-1615年)は、その後なんと15年もの間、宿敵・家康に頭を下げることを頑なに拒み続けました。その後の「大坂の陣
799年7月、都市ローマを脱出し、スポレートへと逃げ延びた、ローマ教皇レオ3世が、バーダーホルンのカールの宮廷を訪れた。前代の教皇、ハドリアヌス1世が、カール…
在野の研究者の歴史書から学んだ結果をまとめたもの
日野市および周辺の地域情報や歴史にまつわる話を取り上げています。
日本100名城・続日本100名城に関する記事なら何でもOKです
親鸞
令和3年(2021年)の大河ドラマ「青天を衝け」を応援しましょう。
ガイドブックに載っていない、ローマの観光スポットを歴史とともに語る。
夫余(ふよ、朝鮮語: 부여、拼音: Fúyú、正字体:夫餘)は、現在の中国東北部(満州)にかつて存在した民族およびその国家。扶余(扶餘)[1]とも表記される。 https://ja.wikipedia.org/wiki/夫余
町奉行・寺社奉行・公事方勘定奉行、自身番屋・辻番・木戸番、火付盗賊改、関東取締出役、目明し・岡っ引き・手先、囚獄、評定所などに関するトラバ用テーマです。
私が書き残しておかなければ、永遠に埋蔵金が発掘されないであろうと思い、気力と体力のあるうちに30数年前に埋蔵金の研究をしたことを記載する。当時、埋蔵金発掘番組が世間を騒がしていたことを記憶されている方もおられると思うが、日本トレジャーハンティングクラブの代表として、TV局に番組の修正を依頼した経緯なども付け加えておく。
戦後GHQは昭和三年から昭和二十年までに刊行されていた書物のうち7769点を指定し、本屋などで流通していた書籍を没収・廃棄し、戦後の日本人に読めなくしました。 どのような書籍が没収されていたかを調べると、軍国主義的な書籍よりも圧倒的に多いのは、戦勝国にとって都合の悪い史実などが書かれた本であることが分かります。 GHQ焚書は、「国立国会図書館デジタルコレクション」で、3割程度の本がネットで公開されています。実際に読んでみると、戦後詳しく知らされてこなかった史実などが満載です。