在野の研究者の歴史書から学んだ結果をまとめたもの
福井旅行・二日目
雨の佐土原城攻城記。 その1 <二ノ丸~中の道登山口>
雨の佐土原城攻城記。 その2 <中の道登山口~登山道>
雨の佐土原城攻城記。 その3 <切通道~本丸>
紅葉が美しい摂津池田城逍遥
訪城記 ~諏訪原城~ 【2024.10.26】
訪城記 ~久保田城~ 【2024.9.15】
大豆戸(まめど)城跡へ行ってみる…
一応お写真撮りましたけどね
長野県のツキノワグマ目撃出没情報 [2024.11.7]
高取城跡の春
訪城記 ~秋田城~ 【2024.9.15】
雨の飫肥城を歩く。 その4 <豫章館・小村寿太郎記念館>
雨の飫肥城を歩く。 その3 <旧本丸跡>
雨の飫肥城を歩く。 その2 <旧中ノ丸西門~松尾丸>
歴史能力検定 受験!
No.005【万世一系を実現した、藤原氏の内紛】五拾五
NHKの歴史番組「知恵泉」で、鳥居耀蔵を扱ったそうです(26日再放送)
IKEAへ、クリスマスのアイデア探し
No.005【万世一系を実現した、藤原氏の内紛】五拾四
【港区】八芳園 日本庭園 【TOKYO RED GARDEN】
四国初上陸6 現存12天守の一つ 「伊予松山城」 ~大天守・小天守内~
No.005【万世一系を実現した、藤原氏の内紛】五拾参
【神戸市中央区】兵庫県公館【洋館・県政資料館】
初心者でも楽しめる【箱根駅伝】山の神から感動エピソードまで
旧品川道を行く-2
船の形をした寺【行きがけの駄賃観光①】
AIの基礎知識[初心者向け AIの歴史・現在の活用事例等]
(再改題)エヴァンゲリオン ネルフ本部が戦艦大和に似ている理由→左翼反天皇思想
ままかりといえば岡山、ままかりといえば桃鉄
評価:55点/作者:前沢和之/ジャンル:歴史/出版:2008年 『日本史リブレット 72~古代東国の石碑』は、山川出版社による、「日本史リブレット」の第72弾…
「騎馬民族征服王朝説」で有名な著者の初めての一冊でした。扶余族からでた、辰王朝から新羅・百済が独立し、残る弁韓の加羅人・倭人が協力し北九州に南下し、任那に根拠地として、実在が疑われる「任那日本府」は故地として半島進出の足掛かりの地としての役割を担ったところというのが説の大筋です。「騎馬民族征服王朝」という刺激的なネーミングをされて、当時は皇室に対するタブーがなくなった時代とはいえ文化勲章を受章されています。日本言論の自由が保障されたいい国だなあと思って読み進めていま
評価:55点/作者:木本雅康/ジャンル:歴史/出版:2008年 『日本史リブレット 69~遺跡からみた古代の駅家』は、山川出版社の日本史シリーズ、「日本史リブ…
これを読んで歯切れが悪い、どっちつかずと思う方がいれば、それはあなたの気が早いからだ。「科学者として責任を持った解答ができないかぎり,応えてはならないというのが、科学者に課せられた責任だと考えています。」これを逃げ口上と、勘ぐってはいけない。人間は明確であることを好む傾向がある。矛盾したことや、理解できないことにストレスを感じる。「怒り」でさえ、そういった「理解できないこと」に対する反応の一種ではないかとも思う。「なんでそうなるんだ!」「なんでそんなことをい
評価:60点/作者:寺崎保広/ジャンル:歴史/出版:2002年 『日本史リブレット06~藤原京の形成』は、山川出版社による、「日本史リブレット」の第6弾。「日…
一番読んで頂きたいのは、正木裕氏の「『魏志倭人伝』伊都国・奴国の官名の起源」です。タイトルの二国には「泄謨觚(せもこ)・柄渠觚(へくこ)・兕馬觚(じまこ)」という官名があり、それは中国の殷・周時代の青銅器の祭器名を由来とし、それを爵制として倭人が取り入れたものだとしています。青銅器そのものはこれま国内で出土はしていませんが、現在も結婚式の形態、神前式で用いられる「三三九度」「三献の儀」も周代の儀礼が形を残ったものです。青銅器「爵」の形(尖った二つの注ぎ口)が
評価:60点/作者:黒崎直/ジャンル:歴史/出版:2007年 『日本史リブレット71~飛鳥の宮と寺』は、山川出版社による、「日本史リブレット」の第71弾。日本…
主題としては倭人は伽耶人であり、天皇家も伽耶出身の九州王朝からの分派である、とまとめれる思います。古田武彦氏の九州王朝説を採りつつ、朝鮮半島の伽耶が母体のままであり、任那は北の地を意味し倭側の名であるという古田氏の説とは反しています。細部をここで比較することはしませんが、古田氏も「解説にかえて」で著者が日本の学界とは違い”黙殺”ではなく、正々堂々と九州王朝説を論じつつも、細部では異説を唱えられたことについて歓迎の言を述べ、失礼の批言と言いつつ紙上で論説しています。古
率直に、古墳の学術的・文化的価値というものが軽視されているために、戦後、高度経済成長期に破壊されてきた遺跡や古墳の様子を読むと辛くなります。しかし高速道路や工場の建設など、現在その恩恵を私たちが受けていることも事実であり、この問題のより良い解決方法に対し、社会が関心を持ち、多くの人に議論されることを期待します。現在では貧困問題に対しても、社会起業家という方達によって、社会問題の解決を、経済活動からアプローチする取り組みが始められ、その活動に賛同し参加する人達を含めメ
前方後円墳の源流は高句麗の積石塚にあるという内容です。高句麗の積石塚には円墳、方墳、前方後円、四隅突出形があり、出雲地域の四隅突出形古墳の原型も高句麗積石塚に歴史を遡れるようです。騎馬民族説の江上波夫氏も「天皇家は高句麗と同じく松花江畔の夫余族」から出たと言っていましたので、高句麗に何らかの関係がありそうです。実際挿絵の測量図を見ても、くびれの確認できる前方後円墳に近い形をしています。森浩一氏が言う、「阿讃積石塚分布圏」の古墳群の中にも積石塚の前方後円墳があり、定型化前の段
短編の中の一つ「兜率天の巡礼」は日ユ同祖論や景教にまつわる話です。物語の中盤で作者は「ここまで書いて、実を言えば語り手は閉口している。(中略)一体どの程度まで正気で閼伽道竜が景教の研究などに凝りはじめたのか、この物語の語りてにも疑問である。」と自身の戸惑いを吐露する一文がはさまれます。にわかに信じがたい、これを信じるのは一種、狂気の沙汰だと。これは日ユ同祖論をやる人が誰しも共感するところではないでしょうか。しかし物語は続いていきます。存在不明の祖先の見えない影を追い
予備校の講師をされてるだけあって、すごく簡潔でわかり易いというのが、一番の印象です。流れを理解するのにはもってこいの「参考書」です。世界の主な宗教、それにまつわる神話や歴史について一通り書かれています。一番読みたかったのは「ミトラ教」についてですが、こうもあっさりした文で読むと「謎」だと言って普段小難しく考えていることがなんだか可笑しく思えます。インド・ヨーロッパ語族の祖先が祭っていた神がミトラ神であったのです。「ミトラ教」も含め全ての宗教や歴史に対して、よく練られ
近江(滋賀県)の歴史と風土に関するエッセイであり、文体は深く旅情を誘いながらも、作者の幅広い日本文化の知識による推察や直観が率直に語られ、耽溺したようなとこがなく颯爽として心地よい。「私はえたいの知れぬ魅力にとりつかれてしまった。」と冒頭述べられているが、まさに私も同感で、近江の歴史は特別な何かがあると思われる。豊かな自然の中に息づく近江の歴史の姿を想像しながら読んで頂きたい。冒頭の「近江路」では、汽車の車窓の描写から、過去や空想の様々なイメージを喚起させ、
九州の古墳を一通り知るには絶対お勧めしたい一冊。野に鎮まる古墳の静かな美しさが格別。写真はオールカラーで出土品の詳細もあり、九州各地域の特徴がよくわかります。古墳用語集にアクセス方法も掲載され、私はこれを読んだら古墳に会いに行きたい衝動を掻き立てられます。
8000円。高いか、安いかはもちろん人によって様々ですが、私は買って後悔はしていません。同じ解説が散見されますが、それは理解の為の方便として許容範囲内です。「木島坐天照御魂神社-三柱鳥居の謎と秦氏-」の段はありますが、日ユ同祖論や景教徒であったことなどは日本に入った時期が中国より早いため否定されています。しかし「韓神」という神へ牛を殺して捧げる習俗については一部書かれています。まだ謎が残り、まだまだその線は消えていないように思われます。信仰、製鉄、養蚕、木工、芸能と多くの分
世界史で安史の乱や、安禄山、楊貴妃のことは習った覚えはあるが、それがどんな出来事であったを覚えている人は稀でないだろうか。まして安禄山がソクド人(イラン系)と突厥(トルコ系)の人種の混血で、私達の想像する中国人とは違うことなど知らないのが当然だと思う。私もそうであった。そして中国に限っては「安」姓はもともと漢人にはない姓でソグド人が漢字文化圏で名乗ったものなのだ。それを知るとまるで歴史の見方が変わってくる。景教や祆教の文化への浸透は理解しても、当時の幽州(現在の北京)を行き
日本各地(近江、出石、敦賀、出雲、三輪、宇佐)にある、伽耶地方や新羅からの渡来人の足跡を巡り、最終章で源流「堂信仰」の地、新羅の慶州に行き着きます。朝鮮半島の地名、王族の名前、日本の神社の祭神、朝鮮由来地名がわんさか出てきます。目と脳みそが追い付きません。この本は三周くらいしましたが、まだ全ての情報が拾えている気がしないので、あと何週かするつもりの本です。新羅系の神社は十分知ってるという方は、慶州の堂については七分の一のボリュームなのでお薦めはできません。その他の方に対して
これまで日本の古代のをやるのに、朝鮮の王族の名前にあっぷあっぷになり、中国の夏、周王朝で腹を下し気味になったところなのに、もうどうすんの!って話なんですが、「スキタイ」は別腹です。デザート程度につまみ食いしときましょう。NHKの「アイアンロード」は録画し何度も見ていますが、ああやって映像で見せられるとすんなり理解できますね。なるべく視野は広く持っておいた方が躓きません。遊牧民、騎馬民族が文明の外にいたのではなかったことがわかります。もちろん彼らの文明の影響も日本に届いていま
いよいよ「日ユ同祖論」の本の紹介です。とてつもない大きな謎の一つです。聞くだけで、ワクワクします。興奮します。と言っておきながら私は、「日ユ混交論」という、日本の文化にちょっと影響があったかな、くらいの立場です。信じる方が楽しいですがヤミクモではいけません。この本はあばかれてしまった高貴な人物の墓、高松塚古墳の被葬者が誰かという問いを軸に天皇家とユダヤ人の関係を追うストーリーです。内容の多くはネットにも見受けられるものが大半ですが、その被葬者の母系の一族、胸形氏や猿
在野の研究者の歴史書から学んだ結果をまとめたもの
日野市および周辺の地域情報や歴史にまつわる話を取り上げています。
日本100名城・続日本100名城に関する記事なら何でもOKです
親鸞
令和3年(2021年)の大河ドラマ「青天を衝け」を応援しましょう。
ガイドブックに載っていない、ローマの観光スポットを歴史とともに語る。
夫余(ふよ、朝鮮語: 부여、拼音: Fúyú、正字体:夫餘)は、現在の中国東北部(満州)にかつて存在した民族およびその国家。扶余(扶餘)[1]とも表記される。 https://ja.wikipedia.org/wiki/夫余
町奉行・寺社奉行・公事方勘定奉行、自身番屋・辻番・木戸番、火付盗賊改、関東取締出役、目明し・岡っ引き・手先、囚獄、評定所などに関するトラバ用テーマです。
私が書き残しておかなければ、永遠に埋蔵金が発掘されないであろうと思い、気力と体力のあるうちに30数年前に埋蔵金の研究をしたことを記載する。当時、埋蔵金発掘番組が世間を騒がしていたことを記憶されている方もおられると思うが、日本トレジャーハンティングクラブの代表として、TV局に番組の修正を依頼した経緯なども付け加えておく。
戦後GHQは昭和三年から昭和二十年までに刊行されていた書物のうち7769点を指定し、本屋などで流通していた書籍を没収・廃棄し、戦後の日本人に読めなくしました。 どのような書籍が没収されていたかを調べると、軍国主義的な書籍よりも圧倒的に多いのは、戦勝国にとって都合の悪い史実などが書かれた本であることが分かります。 GHQ焚書は、「国立国会図書館デジタルコレクション」で、3割程度の本がネットで公開されています。実際に読んでみると、戦後詳しく知らされてこなかった史実などが満載です。