在野の研究者の歴史書から学んだ結果をまとめたもの
1件〜50件
日本語の面白い語源・由来(わ-③)山葵・割り下・割れ鍋に綴じ蓋・若いツバメ・脇役・腕白・わくわく
日本語の面白い語源・由来(わ-②)割を食う・公魚・鰐・ワッフル・勿忘草・若布・私
日本語の面白い語源・由来(わ-①)我儘・渡りに船・吾亦紅・ワクチン・分かる・惑星・割り勘
日本語の面白い語源・由来(ろ-③)ロハ・狼藉・呂律が回らない・ろくでなし・ロボット
日本語の面白い語源・由来(ろ-②)浪人・ロースト・廊下・ロンパリ・ロース・緑寿・蝋燭
日本語の面白い語源・由来(ろ-①)蠟梅・老婆心・狼狽・浪漫・路地・壟断・驢馬
日本語の面白い語源・由来(れ-②)レシピ・蓮華・レントゲン・レオタード
日本語の面白い語源・由来(れ-①)レトロ・レム睡眠・連翹・檸檬・煉瓦・レストラン・レタス
日本語の面白い語源・由来(る-①)ルビー・坩堝・ルーキー・ルビ・ルンペン
日本語の面白い語源・由来(り-④)梨園・料理・立錐の余地もない・利息・流行・林檎・リンチ
日本語の面白い語源・由来(り-③)栗鼠・リュックサック・立派・リムジン・リヤカー・領袖・力士
日本語の面白い語源・由来(り-②)リレー・理想・リアス式海岸・竜胆・柳眉倒豎・リゾット・リンパ
日本語の面白い語源・由来(り-①)竜舌蘭・梁山泊・リウマチ・李下に冠を正さず・凛々しい・竜・溜飲が下がる
日本語の面白い語源・由来(ら-③)ラムネ・ランドセル・埒が明かない・落語・ラリる・ラーメン
日本語の面白い語源・由来(ら-②)ラナンキュラス・猟虎・ライバル・ラグビー・ライ麦・落花生・落書き
みたび、金関丈夫の『考古と古代――発掘から推理する』(法政大学出版局)から。この中の一章「十六島名称考」で、島根県の、十六島と書いて「ウップルイ」と読む地名の由来が考察されている。金関はその語源を朝鮮のほうに求めているのだが、話はほかの地名にも及んでおり、かつて壱岐に「於路布留」という地名があったが、読みは「オロプル」だったという推論を述べたあと、話題は蛇に転じる。壱岐の於路布留はオロプルだったとわかりましたが、このオロはまた、出雲に現われたヤマタのヲロチのヲロと共通かも知れません。いったい蛇には「ヘビ」「ハミ」「ハブ」の系統の名称の他に「チ」という名があり、水に住むものが「ミヅチ」(水の蛇、竜)、野にいるものが、「ノヅチ」(野の蛇、野槌)などといわれています。(中略)蛇の一名であるこの「チ」は、アルタイ語系の...蛇と生命、その語源
前回に引き続き、金関丈夫の『考古と古代――発掘から推理する』(法政大学出版局)から。この中の一章「海南島の黎族」で、中国の少数民族、海南島に住む黎族(リー族)の、独特な文化が紹介されている。特に僕の目を引いたのは、靴に関する風習。女の子が十四歳くらい、つまり見るものを見るころになると、両親は住家をはなれた畑の中に、娘のための小屋をつくってやる。(中略)日がくれると、村の若い衆がこれを訪問する。女よりさきにはいって待っている。一番乗りの男に、その夜の優先権がある。こうした交際でできた幾人かのボーイフレンドの中から、結婚の相手をきめる方法がおもしろい。娘が下駄の片方をつくる。ボーイたちもそれぞれ片方の下駄をつくる。それを合せてピッタリとサイズの合うものが選ばれる。歌合せでなくて、下駄合せだ。(中略)この下駄合せの方...靴と婚姻と二足歩行
金関丈夫の『考古と古代――発掘から推理する』(法政大学出版局)を読んでの気付き。この本は、考古学・人類学・民族学を専攻し、発掘調査も行う金関が、様々な媒体に発表した、おもに考古学に関する論考をまとめたものである。その中の一章「髑髏盃」で、インド洋アンダマン島のオンギ族や、台湾の高砂族、ヒマラヤ地方などに、人の骨を加工して様々な道具を作る「人骨文化」があるとして、次のような具体例を挙げている。また、人の大腿骨や脛骨で、笛をつくって、祭りのときに演奏したりする。(中略)この、人骨で笛をつくる風習は、しかし、この地方だけではなく、近東からアフリカにまでひろがっていて、例えば古代エジプト人は、人間の脛骨で笛をつくり、これを、その骨の名をとって、シビと呼んだ。これは今の脛骨の学名であるラテン語のチビアと同語であり、またそ...骨と音楽と呪術
作家・柏原兵三が書いた小説「長い道」をもとに、藤子不二雄が実際に戦争中に疎開した富山県朝日町山崎を舞台に漫画化した作品です。 (戻ってきたこの長い道に・・) 物語は、1978年(昭和53年)夏に上野から電車、タクシーを乗り継ぎ富山に着き、「ぼくはとうとうもどってきたのだ。この長い道に!!」と言うシーンからはじまります。 1944年(昭和19年)夏、東京で副級長をしていた中学生のシンイチが、太平洋戦争が激化し空襲も激しくなることから富山の田舎に疎開します。 そして田舎を支配している級長でガキ大将で成績も優秀なタケシと出会います。そのほか閉鎖的な田舎の社会に戸惑いながら疎開生活を続けていきます。 …
評価:60点/作者:野口実/ジャンル:歴史/出版:1994年 『武家の棟梁の条件~中世武士を見なおす』は、日本人が、好きな「武士」について、暴力団と断じ、…
評価:70点/作者:五味文彦/ジャンル:歴史/出版:1992年 『体系 日本の歴史⑤~鎌倉と京~』は、小学館ライブラリーの「体系 日本の歴史」の第五弾。 …
評価:80点/作者:オーギュスタン・ピエリ/ジャンル:歴史/出版:1833年 『メロヴィング王朝史話』は、ガリア及び、ゲルマニアの一部を支配した、フランス…
評価:55点/作者:エインハルドゥス&ノトケルス/ジャンル:歴史/出版:不明 『カロルス大帝伝』は、ドイツ語名、カール大帝、フランス語名、シャルルマーニュ…
評価:85点/作者:五十嵐修/ジャンル:歴史/出版:2001年 『地上の夢 キリスト教帝国~カール大帝の<ヨーロッパ>』は、現在の西ヨーロッパの大部分、即…
『史伝 北条義時』/山本みなみ/小学館 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が始まります。 主人公の北条義時には以前から興味をもっていました。鎌倉幕府初期の群雄を次々と打ち倒し、朝廷にも勝って、ついに最高権力者にまでのぼりつめた男は一体どんな人物だ、
評価:85点/作者:渡辺昇一/ジャンル:歴史/出版:1974年 『ドイツ参謀本部』は、現在の軍隊のみならず、企業を含む、巨大企業の原型となった、ドイツ参謀…
平治の乱に敗北し、源氏の棟梁、源義朝は、殺害されて、源家は、壊滅状態に陥った。 平清盛によって、死罪を免れて、十四歳にして、伊豆国の流人となった、源義朝の三…
評価:85/訳注:金谷治/ジャンル:歴史/出版:1963年(原本は、中国の紀元前と考えられる) 『孫子』は、中国に伝わる、戦争に関する、様々な事象を理論化…
評価:95/作者:山本雅男/ジャンル:歴史/出版:1992年 『ヨーロッパ「近代」の終焉』は、数百年の間、世界史を主導し続けた、ヨーロッパの「近代」とは何…
★都合により、しばらくの間(10日~2週間程度)記事の更新をお休みします。☆☆☆前回の「著名人の自宅を探訪~代田・代沢散策(4):服部克久/河口慧海/萩原朔太郎/円乗院」では、世田谷区の代田を散策しながら、服部克久の自宅や文士・著名人の旧宅跡を探訪しました。今回は、代田を散策しながら、中島みゆき、なべおさみなど芸能人・著名人の自宅を探訪します。(※)他の芸能人・著名人関係の記事については、「芸能人・著名人...
今回は、「失われた三田用水遺構と戦艦大和と目黒新富士~三田用水跡散策(6)」での散策場所近くにある史跡を通じて、隠れキリシタンについて考察してみます。また、本記事は「三田用水跡暗渠散策シリーズ」の番外編となりますが、番外編としては本記事の他に以下の2つの記事とシリーズがあります。①「日本最大のイスラム寺院・東京ジャーミイを訪問」②『「芸能人・著名人の自宅」と「湧水」を探訪~代々木八幡・初台・西原・大...
評価:75点/作者:坂井孝一/ジャンル:歴史/出版:2016年 『源頼朝と鎌倉』は、日本史上初の武家政権、鎌倉幕府の初代将軍、源頼朝の生涯を、特に、成功者…
評価:70点/作者:美川圭/ジャンル:歴史/出版:2006年 『院政~もうひとつの天皇制』は、後三条天皇の即位に始まり、白河上皇、鳥羽上皇、後白河上皇、後…
評価:75点/作者:高橋富雄/ジャンル:歴史/出版:1987年 『征夷大将軍~もう一つの国家主権』は、源頼朝の征夷大将軍任官に始まり、徳川慶喜の大政奉還に…
評価:65点/作者:坂井孝一/ジャンル:歴史/出版:2014年 『曾我物語の史的研究』は、「赤穂事件」「鍵屋の辻の決闘」と並んで、日本三大仇討と称される、…
評価:75点/作者:坂井孝一/ジャンル:歴史/出版:2005年 『曾我物語~物語の舞台を歩く』は、日本三大仇討、「赤穂事件」「鍵屋の辻の決闘」と並び称され…
評価:75点/作者:奥富敬之/ジャンル:歴史/出版:1989年 『東国源氏の京都進出』は、後世、武家の棟梁として、源頼朝、足利尊氏を輩出する、清和源氏の家…
評価:65点/作者:奥富敬之/ジャンル:歴史/出版:1998年 『奥羽戦乱と東国源氏~義家とその弟達の系譜』は、後世、武家の棟梁として、源頼朝、足利尊氏を…
評価:60点/作者:奥富敬之/ジャンル:歴史/出版:1997年 『天皇家と源氏~摂関家の爪牙』は、後世、武家の棟梁として、源頼朝及び、足利尊氏を輩出する、…
評価:55点/作者:奥富敬之/ジャンル:歴史/出版:1997年 『天皇家と源氏~臣籍降下の皇族たち』は、嵯峨天皇による、四皇子、四皇女に始まる、臣籍降下の…
評価:80点/作者:安田元久/ジャンル:歴史/出版:2000年 『逆説の日本史 5 ~中世動乱編』は、1992年から、小学館の『週刊ポスト』において、連載…
評価:75点/作者:坂井孝一/ジャンル:歴史/出版:2018年 『承久の乱~真の「武者の世」を告げる大乱』は、鎌倉幕府の三代将軍、源実朝の死後、後鳥羽上皇…
評価:70点/作者:安田元久/ジャンル:歴史/出版:1984年 『武蔵の武士団』は、武家の発生を、関東最大の律令制化の国、「武蔵国」に焦点を当て、畠山氏・…
評価:70点/作者:坂井孝一/ジャンル:歴史/出版:2014年 『源実朝~「東国の王権」を夢見た将軍』は、鎌倉幕府の三代将軍、源実朝の伝記書。 文弱の貴公…
評価:70点/作者:五味文彦/ジャンル:歴史/出版:2015年 『源実朝~歌と身体からの歴史学』は、鎌倉幕府の三代将軍、源実朝の伝記書である。 源実朝が、…
評価:75点/作者:暁太郎/ジャンル:歴史/出版:2006年 『三浦義村』は、清和源氏の累代の家人、三浦一族の嫡流、三浦義村の伝記書である。 三浦義村は、…
評価:75点/作者:上杉和彦/ジャンル:歴史/出版:2005年 『大江広元』は、吉川弘文館より刊行されている、日本史上の人物の学術伝記書である、「人物叢書…
評価:75点/作者:貫達人/ジャンル:歴史/出版:1962年 『畠山重忠』は、吉川弘文館より刊行されている、日本史上の人物の学術伝記書である、「人物叢書」…
評価:75点/作者:安田元久/ジャンル:歴史/出版:1961年 『北条義時』は、吉川弘文館より刊行されている、日本史上の人物の学術伝記書である、「人物叢書…
評価:65点/作者:細川重男/ジャンル:歴史/出版:2015年 『鎌倉将軍・執権・連署列伝』は、その題名の通り、源頼朝に始まる、鎌倉幕府の九人の将軍、北条…
評価:80点/作者:細川重男/ジャンル:歴史/出版:2011年 『北条氏と鎌倉幕府』は、源氏将軍の三代の断絶後、何故、北条氏は、鎌倉幕府の実権を有しながら…
評価:80点/作者:永井晋/ジャンル:歴史/出版:2010年 『鎌倉源氏三代記~一門・重臣と源家将軍』は、以仁王の挙兵から、治承・寿永の乱、源頼朝・源頼家…
評価:80点/作者:山本幸司/ジャンル:歴史/出版:2001年 『日本の歴史09~頼朝の天下草創』は、全24巻の講談社の「日本の歴史」シリーズの内、第9弾…
評価:75点/作者:永井路子/ジャンル:歴史小説/出版:1964年 『炎環』は、女流作家、永井路子の小説、第一作である。 本作は、1964年に刊行され、同…
評価:70点/作者:永井路子/ジャンル:歴史小説/出版:1969年 『北条政子』は、1967年4 月~1968年6月 に『新潟日報』に連載された、永井路子…
評価:75点/作者:永井路子/ジャンル:歴史/出版:1978年 『つわものの賦』は、鎌倉幕府草創を、東国武士団の革命として、描いた、歴史解説書。 作者の永井…
評価:65点/作者:永井路子/ジャンル:歴史/出版:1978年 『相模のもののふたち』は、鎌倉幕府草創に貢献した、相模国、即ち、現在の神奈川県の武士団に関…
『貞観政要』/呉兢/講談社学術文庫 本書に登場する李世民・太宗(598-649)は唐の第2代皇帝(位626-649)。父親の建国を助け、群雄を打倒して、20代で天下を統一すると、即位して国の仕組みを整え、善政を行なって唐を世界帝国に発展させます。長い
評価:70点/作者:関幸彦/ジャンル:歴史/出版:2009年 『日本史リブレット人 029~北条時政と北条政子~「鎌倉」の時代を担った父と娘』は、山川出版…
評価:70点/作者:井上潤/ジャンル:歴史/出版:2012年 『世界史リブレット人 085~渋沢栄一~近代日本社会の創造者』は、山川出版社による、「日本史…
評価:80点/作者:城山三郎/ジャンル:歴史小説/出版:1972年 『雄気堂々』は、毎日新聞において、1971年1月~12月23日まで、連載されていた、「…
評価:60点/作者:内海愛子/ジャンル:歴史/出版:2002年 『日本史リブレット 68~戦後補償から考える日本とアジア』は、山川出版社のシリーズ、「日本…
評価:65点/作者:佐々木隆爾/ジャンル:歴史/出版:2008年 『日本史リブレット 101~占領・復興期の日米関係』は、山川出版社の日本史シリーズ、「日…
こんにちは。 以前ご紹介した戦国無双5について、今回は本作の無双武将である柴田勝家についてご紹介します! おすすめ歴史ゲーム 「戦国無双5」6/24販売開始① ~歴史勉強にチャレンジ!~ - 表裏一体ポジティブブログ~悪いことも視点て良いことに思おう~ 戦国無双5 | 柴田勝家 信長と敵対 甕割柴田 北方方面軍大将 秀吉と敵対 さいごに 私がいくつかの本を読んだ中で、自分として最もしっくりくる内容をご紹介します。人によって内容は変わると思いますので、あくまで一つの説として読んでください。これをきっかけに皆さんがご自身で調べてもらえますと幸いです! 信長と敵対 柴田家は代々織田家に仕えた家で、勝…
こんにちは。 以前ご紹介した戦国無双5について、今回は本作の無双武将である前田利家についてご紹介します! sanadoreas.com 利家と信長 前田利家は尾張で前田家の四男として生まれました。幼名は犬千代と言います。 そこで当時尾張の那古城主の織田信長に仕えることとなりました。信長のほうが少し年長だったようで、地元のやんちゃなお兄さんという感じでしょうか。 当時信長は奇怪な格好をしていたので「うつけ者」や「傾奇者」と言われており、取り巻きも同じ格好をしていた、いわゆる不良グループの一員のような感じでした。そこで信長と利家は性的関係があったとも言われております。 謹慎 信長は父である信秀が無…
在野の研究者の歴史書から学んだ結果をまとめたもの
日野市および周辺の地域情報や歴史にまつわる話を取り上げています。
日本100名城・続日本100名城に関する記事なら何でもOKです
親鸞
令和3年(2021年)の大河ドラマ「青天を衝け」を応援しましょう。
ガイドブックに載っていない、ローマの観光スポットを歴史とともに語る。
夫余(ふよ、朝鮮語: 부여、拼音: Fúyú、正字体:夫餘)は、現在の中国東北部(満州)にかつて存在した民族およびその国家。扶余(扶餘)[1]とも表記される。 https://ja.wikipedia.org/wiki/夫余
町奉行・寺社奉行・公事方勘定奉行、自身番屋・辻番・木戸番、火付盗賊改、関東取締出役、目明し・岡っ引き・手先、囚獄、評定所などに関するトラバ用テーマです。
私が書き残しておかなければ、永遠に埋蔵金が発掘されないであろうと思い、気力と体力のあるうちに30数年前に埋蔵金の研究をしたことを記載する。当時、埋蔵金発掘番組が世間を騒がしていたことを記憶されている方もおられると思うが、日本トレジャーハンティングクラブの代表として、TV局に番組の修正を依頼した経緯なども付け加えておく。
戦後GHQは昭和三年から昭和二十年までに刊行されていた書物のうち7769点を指定し、本屋などで流通していた書籍を没収・廃棄し、戦後の日本人に読めなくしました。 どのような書籍が没収されていたかを調べると、軍国主義的な書籍よりも圧倒的に多いのは、戦勝国にとって都合の悪い史実などが書かれた本であることが分かります。 GHQ焚書は、「国立国会図書館デジタルコレクション」で、3割程度の本がネットで公開されています。実際に読んでみると、戦後詳しく知らされてこなかった史実などが満載です。