あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
母の便りと黒鶇(くろつぐみ) 万松寺、天主坊に幽閉された竹千代君であったが、織田信秀は竹千代君を戸田康光の持ちかけに応じ、竹千代君を買い取り人質としたものの、その生母に関して意外な事実を知った。 東を固める阿久比(あぐい)城主、久松佐渡守俊勝の再嫁した於大の方である。 さすがに幽閉はしても竹千代君を粗略に扱うことは無かった。 竹千代君の身柄が尾張にあると知った 御母公~於大の方は、岡崎で生き別れた我が子が信秀の元にあることを夫、俊勝に告げた。 御母公は夫 俊勝の許しを得て、手紙や菓子、季節の衣類に至るまで家臣 平野久蔵と竹内久六の両名に持たせて万松寺へ訪ねさせ、竹千代君の安否を確かめた。 どう…
織田信秀、竹千代を万松寺に幽閉する 戸田康光から竹千代を買い取った信秀だったが、 広忠の毅然とした返答に感心したのか、いずれ使い道はあろうかと、竹千代の命を奪おうともせず、万松寺の天主坊へ身柄を置いた。 今川義元も広忠の義心に感心し、~それならば救援の兵を遣わすように~と遠江と東三河の軍を差し向け、三河 小豆坂において織田勢と合戦し、織田方はついに退却した。 松平蔵人信孝が織田方に内応したとはいえ、松平忠倫が討たれたあとは、同志の者たちが没落するのを憤り、自ら打って出たが 返り討ちにあってしまった。 山中城の松平権兵衛重弘も落ち失せたため、織田方はいよいよ大軍を動員して岡崎へ乱入しようとした。…
あの大戦から65年。その時兵士だった方々の体験をビデオに残そう。保存の会発全国キャラバン隊の歩み。
我が国の近代における軍人エピソードを中心としたブログです。 特に山下奉文陸軍大将と武藤章中将を取り上げていきますが、それ以外の方々や事柄についても触れていきたいと思います。
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