水火天満宮
京都に、日本最初の天満宮という場所があります。 京都市上京区にある水火天満宮(すいかてんまんぐう)です。 この天満宮は、水難火難避けの神で、地元の人には「水火の天神さん」として親しまれています。 (平安時代に建立) 社伝によると、923年に比叡山延暦寺の天台座主十三世・尊意僧正(そんいそうじょう)によって創建されたそうです。 この天満宮は醍醐天皇の勅願によるもので、「水害・火災を鎮める」守護神として菅原道真が勧請され祀られました。 昔は、現在地より少し西の場所=上天神町に鎮座していましたが、1952年(昭和27年)に現在の場所=堀川通の正面入口、バス停の真ん前に移転しました。 近くには一条戻橋…