3月8日 忠犬ハチ公なくなる
1935年(昭和10年)忠犬ハチ公が死亡します。 (ハチ公とは) JR渋谷駅に銅像があり、待ち合わせのスポットとして有名なハチ公。 ハチ公は、戦前に実在した秋田犬です。 亡くなった大学教授の飼い主の帰りを11年間、東京の渋谷駅で待ち続けたハチという名前の犬で、ハチ公の愛称で呼ばれていました。 (ハチ公ストーリー)ハチ公の飼い主は、日本で初めて農業工学教授となった東京帝大(現東大農学部)の 上野栄三郎博士です。上野博士が生きていた頃は、ハチ公は、上野博士が外出するときは玄関や門の前で見送ったり、帰宅時は渋谷駅まで送り迎えに行くのが日課だったそうです。 1925年(大正14年)、上野博士は、職場で…