【おまけ】「ヴァージナルの前に座る女」には原作がある?フェルメールが参考にした画家とは ~ロンドン・ナショナル・ギャラリー~
■インスピレーションを与えたと考えられる作品が存在 今回ロンドン・ナショナル・ギャラリー展で来日するフェルメールの「ヴァージナルの前に座る女」ですが、この絵には構図などを参考にした、ベースとなる作品があることが知られています。それがヘラルト・ドウ作の「クラヴィコードを弾く婦人」です。 ヘラルト・ドウ クラヴィコードを弾く婦人 (1665)/ ダリッジ美術館 絵の醸し出す雰囲気は異なるものの、鍵盤楽器を弾いている女性が視線をこちらに向けている点や、弦楽器が描かれている点、手前に天井から下がる布が描かれている点など、確かにフェルメールの作品と似ています。 ヨハネス・フェルメール ヴァージナルの前に…