知将、謀将、軍師、名将、英雄伝説

【清和源氏】編『足利一族』章「斯波氏」節 36.最上義光・弐

義光は、5月3日～4日、若木勢と戦うと、5日には、義守及び、中野氏と江股で戦った。5月7日、輝宗は、置賜郡の屋代荘新宿へ、11日には、北条荘中山に出陣し、義光…

No.003【ヨーロッパを分裂させた、フランク族の分割相続】四十一

カールが、イスパニア遠征及び、イタリア滞在と、長期間、フランク王国に不在の間に、ヴィドゥキントの率いる、ザクセン人の叛乱が、続いていた。ヴィドゥキントは、ライ…

H.038【西郷どん】二十二

江藤新平が、佐賀の乱を起こし、西郷に助けを求めた時、西郷は、動かなかった。前原一誠が、萩の乱を起こし、熊本において、神風連の乱が、起こった時、西郷は、沈黙を続…

今川義元天下に非常に近かった男海道一の弓取りと言われた今川義元とは・・

　今回は2020年大河ドラマで駿河（現静岡県）の大大名として登場する今川義元についてみていきたいと思います。 今川義元については「信長にやられた人」「信長に討たれた無能な人物」と思っている方がいると思

H.038【西郷どん】二十一

幼馴染であり、幕末の同志が、政府軍と薩摩軍に分かれ、戦ったのは、戦争の中心人物である、西郷と大久保のみではない。隆盛の弟、従道は、政府軍として、兄の隆盛、弟の…

第3位【ナポレオン・ボナパルト】70.アベ・シェイエス

　ナポレオンが、エジプトの地において、アレキサンドリアの戦い、ピラミッドの戦いで、勝利を治めたことは、パリの民衆に激しい、熱狂を引き起こした。　しかし、アブキ…

【清和源氏】編『足利一族』章「斯波氏」節 35.最上義光・壱

　 1563年（永禄六年）、最上義守は、嫡男の義光と共に上洛すると、室町幕府の十三代将軍、足利義輝に謁見した。　義守は、大崎義直の娘を義光の妻に迎え、1564…

No.003【ヨーロッパを分裂させた、フランク族の分割相続】四十

カール大帝の巨大なヨーロッパ帝国が、分裂する、運命を決したのは、781年のカールの決断であったと言える。この時、ヨーロッパは、中国とは異なり、その統一は、永続…

織田信秀　　尾張の虎と言われた男　　今川義元、斎藤道三と渡り合った信長の父織田信秀とは・・・

　今回は2020年の大河ドラマで重要人物である織田信秀についてみていきたいと思います。 明智光秀が暮らす美濃国の隣国には尾張国という国があります。 その国で活躍し今川義元、斎藤道三を苦しめたのが織田信

H.038【西郷どん】二十

「ボウズヲシサツセヨ」のボウズは、当時、坊主頭の西郷のことで、「シサツ」は、「刺殺」なのか、「視察」なのか、本作では、明確にされていない。しかし、私学校の生徒…

H.038【西郷どん】十九

帰国した頃から、大久保は、自身の本心を語らなくなり、顔つきは、険しく、まさに、悪役になる。しかし、西郷が、大久保の邸宅を去った後の表情と涙を見れば、大久保の苦…

探検389 あゝ間違いだった肖像画

聖徳太子・源頼朝・足利尊氏・武田信玄・西郷隆盛などの名前を聞けば、おそらくその風貌は多くの人がイメージできるのでしょう。そうした運ぶになるのも、ひとえに「肖像画」の御蔭と言ってよさそうですが、ところがダ、これらは「本当にご本人の肖像か？」と突っ込んでみる

第3位【ナポレオン・ボナパルト】69.エジプト遠征軍の末路

　 クレベールの暗殺後、エジプト遠征軍最高司令官に就任したのは、ムヌー将軍であった。　1800年の春、イギリス政府は、アバクロンビーに、1万5千人部隊を預ける…

【清和源氏】編『足利一族』章「斯波氏」節 34.最上義守

　 1508年（永正五年）、伊達稙宗が、上山に進出する。稙宗は、1514年（永正十一年）に、山形に侵攻した。　最上義定は、天童氏、清水氏、延沢氏等、各地の有力…

斎藤道三　　明智光秀を育てた男　　マムシと言われたその正体とは・・・　

　2020年の大河ドラマでは明智光秀の幼少期が語れると思いますが、その時の最重要人物にあたるのが斎藤道三だと思います。 斎藤道三と言えば下克上の典型的な人物で、恐ろしい人物であると思う人が多いと思いま

No.003【ヨーロッパを分裂させた、フランク族の分割相続】三十九

同時に、カールは、王妃のヒルデガルドとの間に生まれた、自身と同名の息子のカールに、フランク王国の中核部分を継承させようとしていた。同名の息子のカールは、長男の…

H.038【西郷どん】十八

明治編は、基本的に、薩摩・長州閥と、土佐・佐賀を中心とする、その他の派閥対立によって、物語が、展開する。板垣退助、江藤新平、大隈重信、大木喬任など、土佐・佐賀…

明智光秀　　信長に最も信頼された男　　ただの謀反人では無い　　2020年大河ドラマ主役の明智光秀とは・・

　今回は2020年の大河ドラマで主役になることになった明智光秀についてみていきたいと思います。 明智光秀と言えば「織田信長を本能寺で討った謀反人」「本能寺の後、豊富秀吉に負けて死んでいった無能な人」と

H.038【西郷どん】十七

西郷は、勝との会談で、江戸総攻撃の中止を決意したが、慶喜の首は、譲らなかった。勝は、西郷に、謹慎中の慶喜に直接、会うことを勧める。西郷は、寛永寺を訪れ、慶喜と…

第3位【ナポレオン・ボナパルト】68.クレベール将軍

　ナポレオンは、エジプト脱出の際に、ドゼーにフランスへの帰国命令を出していたが、ドゼーは、上エジプトにいたため、脱出には、間に合わなかった。　しかし、数ヶ月に…

【清和源氏】編『足利一族』章「斯波氏」節 33.最上満氏

　最上満家には、頼宗、義春、義秋の三人の息子がいた。　長男の頼宗は、生没年は、不詳。最上氏の歴代当主に数えられていないために、早世した、可能性がある。　しかし…

No.003【ヨーロッパを分裂させた、フランク族の分割相続】三十八

　カールは、ザクセン人と戦いを続けていたが、776年及び、780年にイタリアを訪れた。　カールは、「ランゴバルト人の王」として、776年、ランゴバルト人のフリ…

H.038【西郷どん】十六

 本作において、西郷は、将軍となった、徳川慶喜の側室のふきから、慶喜が、フランスの公使、ロッシュに鹿児島など、日本の一部を割譲しようとしている、と聞き、武力倒…

H.038【西郷どん】十五

本作の坂本龍馬は、唯一、主人公の西郷さえ超える、素晴らしい、人物として、描かれている。龍馬と桂が、下関で、待っている時、西郷は、長州征伐を制止するため、京に向…

第3位【ナポレオン・ボナパルト】67.ドゼー将軍

　 ジャン＝バティスト・クレベールは、1753年、ストラスブール出身で、フランス革命が、勃発すると、共和派となり、ヴァンデの反乱の鎮圧にジャン＝バティスト・カ…