中山道屈指の霊験と絶景“磨針峠”の伝説(後篇)

中山道屈指の霊験と絶景“磨針峠”の伝説(後篇)

「後藤奇壹の湖國浪漫風土記」に、ようこそおいでくださいました 引き続き、中山道屈指の霊験と絶景"磨針峠"の伝説をお届け致します。 さて弘法大師が神社に供えたお餅は近隣の村の人々に受け継がれ、後に峠の茶屋として開かれた望湖堂(ぼうこどう)と臨湖堂(りんこどう)で、するはり餅として旅人たちに振る舞われたとのことです。 かつて物流の大動脈の1つとして大いに栄えた中山道ですが、時代の流