唐初功臣傳16 殷嶠/開山
-----------------------殷嶠字開山-----------------------陳の司農卿不害の孫であり、陳滅亡後父僧首は隋秘書丞。嶠は学業にすぐれ、隋太谷縣長で能政だった。反乱後、大將軍府掾。謀略に参与し李淵[高祖]の腹心となり、光祿大夫となった。義寧元年八月建成に従い西河を攻め、世民[太宗]麾下で渭北道元帥長史として關中群盜を招慰した。九月劉弘基と隋將衛孝節を撃破し長安を陥し、封陳郡公,丞相府掾となった。武德元年六月吏部侍郎となった元帥府司馬[元帥は世民]で薛舉を討つが大敗。坐減死除名となった。[世民は病気だとして責任を免れ、劉文靜と開山が処罰された]十一月後に薛仁杲征討に参加し、復爵した。武德二年兼陝東道大行台兵部尚書、ついで遷大行台吏部尚書に転じた。十一月秦叔寶と宋金剛軍を美...唐初功臣傳16殷嶠/開山