中島三郎助、再び黒船へ
江戸湾でごねるペリー 戸田氏栄や黒川嘉兵衛が黒船に乗り込んで浦賀まで戻ることを要求するが、ペリーはそれに応じずに江戸湾内にとどまる。 この時に幕府は交渉場所を鎌倉として、なるだけ江戸からペリーらを遠ざけようとしたが、ペリーは江戸での交渉を望み話し合いは平行線のまま膠着する。 交渉地決定 幕府は洋式軍艦を製作していた中島三郎助と香山栄左衛門を黒船へ送り込んだ。ペリーらから信頼を得ていた香山の尽力により交渉地が横浜に決定することになる。 鎌倉と江戸との折衷案であった。
2025/06/17 08:35